作品は主に、日本に古くから伝わる文化の一つである“折り紙”をモチーフとして、その象徴性や人生を作品の主題としている。
折り紙の持つ緻密なデザインや独特の風合いを捉え、改めて平面に描写することで、この国に生まれた証や生き方の表現に繋がると思い筆を執った。
Exhibition
これまでの展示
これまでの展示
北海道立三岸好太郎美術館にて、2018年度より、北海道ゆかりの作家たちを紹介する
シリーズ企画
「mima-no-me #みまのめ」がスタートされた。
9回目となる今回の展示に、油彩画を計17点出展。
作品は主に、日本に古くから伝わる文化の一つである“折り紙”をモチーフとして、その象徴性や人生を作品の主題としている。
折り紙の持つ緻密なデザインや独特の風合いを捉え、改めて平面に描写することで、この国に生まれた証や生き方の表現に繋がると思い筆を執った。
《無常》(2022)237.0×192.5 油彩・パネル
日常生活で起こる些細な出来事や、社会状況から受けた印象に着想を得て、抑圧された感情や思考、
あるいはうちに秘めた願望が、
我先にと外に向かって飛び立とうとする折り鶴の様子へと繋がった。
内から外へ、この国にしか存在し得ない感覚と、この国で生きた証を表現。
これまで、自分の主題をもとに折り紙を描いてきたが、折り紙の持つ幾何学的な性質と、
生命の持つ有機的な動きを的確なバランスで表現できるモチーフが折り鶴であった。
また、折り紙の中で最もポピュラーな作品が、折り鶴ではないかと思い、親しみのあるモチーフであればあるほど鑑賞者と情感の共有ができると思ったため、折り鶴に焦点を当てている。